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【引越し準備5】梱包や荷造りを行う際のコツやポイント

引越し準備

梱包や荷造りのコツとポイント

引越し先、運送業者、引越しの日程が無事決まったところで、引越し作業のメインとなる梱包や荷造りが待っています。

梱包や荷造りを闇雲に行うだけでは、不慮の事象が発生してしまったり、物が壊れてしまうことも考えられます。

そのような事象を少しでも抑えるためにも、梱包や荷造りを行う上での注意点やコツを7点以下に挙げております。

  1. 適切な梱包資材の準備
  2. 選別と整理
  3. ラベリングと記録
  4. 壊れやすい品物の梱包
  5. 段ボール箱の詰め方と重量配分
  6. 重要なものは別に用意する
  7. 持ち運びしやすくするための工夫

こちらを参考にしながら荷造りや梱包を丁寧に行っていただき、引越し作業をスムーズに進めていきましょう。

適切な梱包資材の準備

適切な大きさと丈夫な段ボール箱を用意しましょう。

運搬業者との契約時に、最低限の数の段ボール箱は入手できます。

段ボール箱の数が不足している、段ボール箱の大きさが合わないなどが発生した場合は、近くのスーパーにて入手するか、ホームセンターにて購入をしてください。

また、クッション材(新聞紙、エアーパッキング、発泡スチロール、ビニール袋など)や梱包テープ(ガムテープ)、マーカーなども必要となります。

これらは、すでに家にあるものがあれば問題ありませんが、なければ100円均一やスーパー、ホームセンターなどで購入をして揃えましょう。

選別と整理

不要なものを処分し、引越し先で使わないものを選別します。

もう少し詳しく知りたい場合は、以下の記事を参照してください。

不要なものの判断基準や処分方法をまとめています。

【引越しの準備2】物品の要否判断と不要物の処分方法

また、引越し先のリビングや寝室など新しい間取りの部屋ごとに段ボール箱を分類しておくと、引越し後の荷解きが楽になります。

ラベリングと記録

段ボール箱に梱包した中身を分類し、必要ならば分類内容をマーカーで段ボール箱の上部と側面の2箇所に書き込んでおきます。

これにより、積み重ねておいても、一つ一つ運び出すときにも箱の中身がわかるようにできます。

部屋名やアイテムの種類を明確にすると、引越し先での整理がスムーズになります。

壊れやすい品物の梱包

食器やアクセサリーなど、壊れ物や傷つきやすいものは、クッション材や新聞紙などで一つ一つ包んで慎重に箱に詰めましょう。

重いものと一緒に詰めないように気を付けましょう。

運送業者によっては、食器専用にクッション材で間仕切りされた箱や、衣服をハンガーごと掛けて運ぶことのできる箱などがあり、これらは梱包作業の手間がかなり省けますので、相見積もり時点で、オプションやサービス内容を確認しておくと良いでしょう。

段ボール箱の詰め方と重量配分

段ボール箱には似たようなものや軽いものを詰め、重いものは小さな段ボール箱に分散して詰めると、持ち運びしやすくなりますし、箱内部での破損も防ぐことができます。

特に、書類や雑誌、書籍などは、段ボール箱に可能な限り詰め込んでいくと(自身の想像以上となる)相当な重量になります。

一人では持ち運べなくなってしまい、引越し前の荷物整理時に簡単に動かすことができず、かなり邪魔な存在となってしまいます。

この解決方法としては、小さな段ボール箱を用意して詰め込むか、大きな段ボール箱しかない場合は、ある程度まで詰めたところでクッション材などでかさ増しを行い、運べる程度の重量に抑えましょう。

また、引越し後すぐに使う日用品などを段ボール箱内の上部にまとめて詰めて、最後に閉めることで引越し先ですぐに使えるような工夫をしておくと良いでしょう。

重要なものは別に用意する

引越し当日や生活するにおいてすぐに必要となるもの(洗面用具、着替え、書類、携帯電話充電器など)は別に段ボール箱を用意し、簡単に取り出すことができる場所に置いておきましょう。

また、仕事道具や、小さなお子様がいる場合はおむつや授乳器などについても一つの段ボール箱にまとめておけば、急ぎで必要となったときに、段ボール箱を何個も開けて探し出す労力が削減できます。

持ち運びしやすくするための工夫

重い荷物を梱包する段ボール箱は、底面のフタをガムテープで綴じた後、十字となるようにガムテープを貼ることで、簡単に補強ができます。

持ち手となる穴が段ボール側面にある場合は、ガムテープで段ボール箱が破損しないよう補強し、持ち運びやすくします。

段ボール箱の上部のフタはしっかりと閉め、こちらも十字となるようにガムテープで固定することで、簡単には段ボール箱が破損しなくなり、中身がこぼれ出ることを防ぎます。

まとめ

やらなければならないとはいえ、面倒くさいというのも仕方がありません。

ただ、せっかくやるのであれば、引越し後の生活がより豊かになるためにも、一工夫二工夫をしてみるのも、やらされ感の軽減にも繋がります。

引越した後にすべての荷物の開梱ができることはほぼ無いと考えておきましょう。いろいろと手続きなどが待っていますので…

このようなことから、一部の箱に生活必需品や仕事に関する荷物をまとめて入れておこう、本は時間ができたときにゆっくり荷解きしよう、新居のスペースを広くするために断捨離をしてみようなど、ご自身の生活スタイルにあわせて荷造りをゲーム感覚で行うと作業が進みやすくなるかもしれません。

当ホームページでは、引越しに関する情報やヒントを提供しています。どの段階でも役立つ情報が見つかることを願っています。新たなステージへのスムーズな移行をサポートするために、この情報がお役に立てれば幸いです。

引越しに伴う大きな変化の中で、心地よく新しいスタートが皆様に訪れますように。

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