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【引越し準備2】物品の要否判断と不用物の処分方法

引越し準備

新生活に向けて!心地よくスタートしたいとワクワクとしているかと思います。

新生活のスタートに向けて、現在の生活を見直したい、溢れかえった物を断捨離したい、と考えられている方も多いでしょう。

このサイトでは、訪れていただいた方に役に立つ情報を掲載するようにしています。このサイトの情報を見ていただき、問題解決のお手伝いができることを心より願って止みません。

物品の要否を判断する断捨離の考え方

物が溢れかえっているような方は、あれもこれも「もったいない」「いつか使う」という考えを持ってしまっていると思います。

それでは…と、闇雲に物を捨てて良いかというと、どうしても捨てられない思い入れのある品などを早計に捨ててしまって、後悔をしてしまうということも避けたいところです。

筆者も「もったいない」「いつか使う」という考えが強く、なかなか物を捨てることができませんでした。

そんなときに断捨離をテーマとした本と出会い、必要なものだけに囲まれた生活が、いかに脳のリソースを解放できてスッキリするかを知り、自分なりの要否判断基準の下、バッサリと捨てることを心掛けるようになりました。

要否の判断基準

以下の考えを参考に、残す/捨てるの自分なりの基準を作成し、機械的に身の回りのものの要否を判断してみるのはいかがでしょうか。

  • 頻繁に使用するかどうか
    日常的に利用する、定期的に利用するものは残す価値があります。一方で、数ヶ月間使っていないものや、未使用のまま放置されているものは、不要なものと判断しましょう。
  • 実用性と必要性
    その物品が自分や家族の日常生活に本当に役立っている場合は残す価値があります。予定が明確な特定のイベントで使用するのであれば残す価値はありますが、いつ行なうかわからないイベントで使用する場合は不要と判断しましょう。
  • 感情的な価値
    思い出の品大切な記念品は、感情的なつながりや思い出を保持している可能性があり残す価値があります。
  • スペースと収納の観点
    物品が適切に収納できずに部屋を圧迫している場合、収納できる量にすることで溢れたものは不要と判断することで、スペースを有効活用できる可能性が上がります。
  • 最も重要なもの
    生活や仕事で重要な役割を果たすものや、緊急時に必要なものは保持する価値があります。
  • マルチユース性
    同じような用途のものが複数ある場合は、複数の目的に利用できる多目的なアイテムを優先して残すようにすると、スペースを効率的に利用できます。
  • 今後の見込み
    今は使わないが、将来的に必要になるのでは…と保険の意味合いで残している物品は、思い切って不要と判断をし、後々に必要となった際に改めて購入することを考えることも必要です。

これらの観点を参考に、要否の判断基準を自分自身の場合に落とし込んで作成し、身の回りの物品を第三者的に評価することで、必要/不要をスムーズに見極めることができます。

要否判断に迷った場合

基準を予め決めたとしても、最初からすべての物品に対して迷いなく要否判断をすることはできません。

要否に迷った物品は、それらを屋内の一角に一旦まとめて置いておき、1日〜1週間と時間をおいてから再度要否を判断してみることをお勧めします。

時間をおいても判断に迷ってしまったものは、一度ダンボール箱などに収納して保管してみましょう。

必要と感じた際は、必要と考えた物品だけをダンボール箱から取り出します。

保管して1年後にそのダンボール箱に残った物品は、特別な事情がない限りは、この先使用することはないと判断できるため、思い切って廃棄しましょう。

廃棄後に必要となることも捨てきれはしませんが、そのときは運が悪かったと考え、改めて必要となったものを購入すれば事足りますし、改めて購入したことにより必要となったシーンを深く記憶できたと考えることができます。

不要な物品の処分方法

上記の断捨離行動により不要なものについて、ただ捨てるというのは簡単ですが、廃棄にもお金が必要となるため、少し工夫をしたいと考えます。

整理し処分する手段としては、以下の項目が挙げられます。

  1. ネットオークション/フリーマーケットアプリ
  2. リサイクルセンターへの持ち込み
  3. 寄付
  4. 不要品回収サービス
  5. 廃棄物処理

上記1.〜3.については、まだ使用できるものの処分方法であり、4.〜5.については、使用できないものや壊れたものに対する処分方法となります。

内容について、もう少し詳しく説明をしていきます。

ネットオークションやフリーマーケットアプリ

まだ使用ができるものであれば、ネットオークションやフリーマーケットアプリを利用して販売を試してみましょう。

最近は、「メルカリ」や「ラクマ」などのアプリが有名で、簡単に出品や取引ができるようになり、敷居も低くなっています。

値段付けは、他の人が出品している内容を参考にして自分なりに工夫(安くするのか、同じにするのか、一発逆転を狙って高額設定とするのか など)をしてみるのも楽しみの一つです。

自分ではゴミと思っていたものが以外な値段で売れる可能性も無くはないです。

通常では、相場なりの値段での取引となるでしょうが、それでも元手なしでの臨時収入が入ると考えれば、一番オススメできる廃棄方法ではあります。

リサイクルセンターへの持ち込み

不要品をネットオークションやフリーマーケットアプリなどで売るのは、クレームが怖い、売る手順がわからない、という方はリサイクルセンターに持ち込むことを考えてみましょう。

「メルカリ」や「ラクマ」などのアプリよりは、実店舗で買取をしてくれるので、手順としては簡単です。

大型の家電や家具などは、買取をしてくれる店舗も限られてしまいますが、探してみるとそれなりに見つけることができます。

また、自宅まで回収しに来てくれる有料サービスを行っている店舗もあるため、連絡して確認をしてみましょう。

それこそ、廃棄にお金がかかり収支がマイナスになる物品が、少額とはいえプラスになる可能性もあるため、考慮する価値はあるかと思います。

また、家電製品や家具などは新居で再利用できないかも考えてみましょう。

寄付

まだ使えるものであれば、寄付先に寄付することで、お金にはなりませんが人から感謝をされて有益です。

特に、衣類や家具、本などを慈善団体やリサイクルショップに寄付することもできます。

大型な物品というよりは、小型の物品がメインにはなってしまいます。

不用品回収サービス

上記までの方法は、お金や感謝などを受けることができる代わりに自分自身の労力が代償となります。

日々の生活で疲れている中で自分自身の労力をかけたくないという方がいても不思議ではありません。

そんな場合は、引越し業者や地域の自治体や廃棄物処理センターが提供している不用品回収サービスを基本有料ですが利用することを考えてみましょう。

大きな家具や粗大ゴミを回収してもらえるのですが、場合によっては断られることもあり、事前に確認は必要です。

廃棄物処理

上記の廃棄方法から漏れた物品、使用できない物品や壊れた物品は、地域自治体のルールに従って適切に指定されたゴミ収集場所に持ち込む、廃棄物処理センターへの持ち込む、回収サービスを利用して廃棄をすることになります。

大型ゴミの廃棄は、事前に申し込みと廃棄料金の支払いが必要となる場合が多いため、地域自治体のルールを事前に電話やインターネットにて確認しましょう。

まとめ

必要なものだけに囲まれて生活をするということは、心身の健康や生活の質を向上させる効果があります。

また、断捨離をすることにより、以下のようなさまざまな恩恵を受けることができます。

  • ストレス軽減
  • 集中力の向上
  • 時間とエネルギーの節約
  • 心の整理とリフレッシュ
  • 経済的な負担軽減

こうやって並べてみると、いいこと尽くしですね。

筆者が一番のメリットと考えているのは、物品が少なくなることによって、必要なものを探すときにかなりの時間短縮が図れたことです。

目的のものの周りにものが少ないため、探し出す時間の短縮や探している際のストレスが低減されることが実感できます。

まあ、気を抜くとすぐにもので溢れかえってしまうので、日々気を付けないといけないのですが…

今回の内容をもとに、身の回りの整理を、引越しがキッカケとしてもその後も継続することにより、日々の生活を充実させてくれる一因となり得ます。

時々でも復習の意味を込めて当ホームページの内容を見返していただけると幸いです。

当ホームページでは、引越しに関する情報やヒントを提供しています。どの段階でも役立つ情報が見つかることを願っています。新たなステージへのスムーズな移行をサポートするために、この情報がお役に立てれば幸いです。

引越しに伴う大きな変化の中で、心地よく新しいスタートが皆様に訪れますように。

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